撮影に6カ月!京都・嵐山「渡月橋」を捉えた絶景カット公開
2018年6月18日 16:00

[映画.com ニュース] 日本人がまだ知らない“本当の日本の美しさ”を4K解像度で映画化した「ピース・ニッポン」に登場する、京都・嵐山のシンボル「渡月橋」を収めた画像が公開された。全国の絶景を撮影してまわる探究者・庄子利男氏が、撮影に6カ月間以上を費やした珠玉の1枚となっている。
映画は、約8年間にわたり全国47都道府県・200カ所以上で撮影された映像を厳選。数年間に1度しか出合えない風景をカメラに収めた。神道と仏教が混交する精神・自然観にフォーカスする「日本の精神」、豊かな気候風土が変化を生み出す「日本の四季」、そして奇跡の絶景を紡いでいく「一期一会の旅」という約111分間の3部構成。小泉今日子&東出昌大がナビゲーター、中野裕之が監督を務めている。
庄子氏は、「(渡月橋を)撮るなら夕景のシルエットに浮かび上がる橋が1番」との思いから何度か挑戦したものの、「橋が嵐山に近すぎて夕景のときには、山の影が周辺に広がり、暗くなるだけで橋は闇と共に消えていく」と上手くいかなかったと述壊。逆転の発想で日の出を撮影することにし、最良の条件のもと朝焼けに浮かび上がる渡月橋を撮影した。
「ピース・ニッポン」は、7月14日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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