ダグ・リーマン「キャノンボール」をリメイクか
2018年6月8日 11:00
[映画.com ニュース] リメイク版「キャノンボール」をめぐり、米ワーナー・ブラザースが「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマン監督と契約交渉を行っていると、Deadlineが報じた。
1981年に公開された「キャノンボール」(ハル・ニーダム監督)は、アメリカの公道を舞台に展開するルール無用の大陸横断レースを描くアクションコメディ。バート・レイノルズ、ファラ・フォーセット、ロジャー・ムーア、ディーン・マーティン、サミー・デイビス・ジュニア、ピーター・フォンダら、当時の人気スターが総出演していることで話題を集めた。ジャッキ-・チェンが日本人役で出演していることでも知られ、その後、「キャノンボール2」が製作されている。
同シリーズのリメイク権を獲得したワーナーは、「ナイト ミュージアム」のロバート・ベン・ガラント&トーマス・レノンに脚本執筆を依頼。昨年、「なんちゃって家族」「スカイスクレイパー」のローソン・マーシャル・サーバー監督にオファーをしたものの、交渉は決裂していた。現在はリーマン監督と交渉中で、もしメガホンをとることになれば、新たな脚本家のもとリライトが行われることになるという。
ちなみにリーマン監督は現在、「スパイダーマン」のトム・ホランド、「スター・ウォーズ」のデイジー・リドリーが共演する注目作「カオス・ウォーキング(原題)」の仕上げの真っただ中だ。