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山崎賢人、感慨無量!「羊と鋼の森」原作者の手紙に言葉詰まらせ「嬉しいです」

2018年6月8日 23:15

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舞台挨拶に出席した山崎賢人
舞台挨拶に出席した山崎賢人

[映画.com ニュース] 宮下奈都氏の小説を山崎賢人主演で映画化した「羊と鋼の森」が6月8日、全国320スクリーンで封切られ、山崎と共演の鈴木亮平上白石萌音上白石萌歌姉妹、光石研三浦友和橋本光二郎監督が東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた舞台挨拶に出席した。

2016年本屋大賞第1位に輝いた同名小説を、「orange オレンジ」でも山崎とタッグを組んだ橋本監督が映画化。ピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)との出会いを機に、調律師の仕事に魅せられた青年・外村直樹(山崎)が、悩み、迷い、挫折を経験しながら成長していく姿を描いた。

主演として最初に挨拶をした山崎だったが、「去年の冬に撮影してまして、本当に悩みながら、でも楽しくこの撮影を北海道でしていました。そうですね……。(観客の感想が)どうだったんだろうなって気になるんですけど……本当に今日は嬉しく思います(笑)」と纏まらない挨拶に自分でクスリ。隣にいた鈴木に「今、山崎賢人が小声で『ダメだ~調律しないと~!』って言ってました(笑)」と暴露され、「『コメント力調律してきた』って言ってたよね!? 調律できてた!?」と問われると「できてなかったです(笑)!」と残念そうに答え、会場の笑いを誘った。

また、今作が青年の成長物語であることにちなみ、悩んだときやつらいときに背中を押してくれた人や言葉を問われた三浦は、「芸能生活47年になるが、良いときと悪いときがもちろんある。もう亡くなられましたけど、地井武男さんと飲んだときの『良いときはみんないい顔ができるんだよ。ダメな顔したらダメなんだよ、ダメな時に。ダメなときの顔つきでお前の評価は変わるよ』という言葉がものすごく残っていますね」と名優との思い出を語った。

初姉妹共演を果たした上白石萌歌上白石萌音は、「妹がいつも背中を押してくれます」(萌音)、「お仕事のことはすべて共有しているので、姉に助けられることも多いですね」(萌歌)と仲の良さを見せつけていた。

またこの日は、原作者の宮下氏からキャストと監督への手紙が届けられた。「不器用な新人調律師が、一歩一歩手探りで進んでいく姿がちゃんとそこにあって、きっと山崎賢人という俳優もこうやって一歩ずつ、恐れながら、焦りや不安を抱えながらこつこつ歩き続けてきたのだろうと感じ、胸が熱くなりました。あなたに外村を演じていただけて本当に良かったです。どうもありがとうございました」」と読み上げられると、山崎は「すごく嬉しいです」と感慨無量の表情。言葉を詰まらせ、「自分もすごく悩みながら、お芝居することがよくわからない時期だったりして、それを外村にぶつけようと思って頑張った」と撮影時を述壊した。

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