井上真央、大泉洋に本気で怒っていた!?「焼肉ドラゴン」ケンカ映像公開
2018年6月7日 17:00
劇作家・演出家の鄭義信が長編映画初メガホンをとり、自身の人気戯曲を映画化した本作。高度経済成長にわく1970年代、関西の地方都市を舞台に、小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む家族の絆を描く。映画では店主夫婦を「隻眼の虎」のキム・サンホと「母なる証明」のイ・ジョンウン、静花、梨花、美花の3姉妹を真木、井上、桜庭、静花の幼なじみで常連客の哲男を大泉洋がそれぞれ演じる。
映像では、梨花と哲男が関西弁で激しく口論するさまが描かれる。険悪な雰囲気で帰ってきた梨花は、「この人な、結婚届破ってみせたんや。信じられる? 最低!」と鬼の形相でまくし立てる。対して哲男は、「あの職員、俺らのこと馬鹿にしてたやろ。我慢できるかい!」と怒り心頭で、「日改めて出しにいったらいいやないか」「もう結婚せん」と2人は激しく対立する。この後の展開が気にかかるシーンだ。
関西を舞台にした本作では、キャストのセリフは関西弁で書かれた。だが、主要キャストのうち関西出身者が大谷亮平のみだったため、現場では方言指導の先生が立ち、イントネーションを厳しくチェックしていったそう。大泉は、「関西弁を指導してくれた方のノートを見たら、井上真央ちゃんのとこだけ花丸がついていて、私はバツだらけ。思わず、“ひいきしてない?”って聞きました(笑)」と振り返る。このほど公開されたシーンからは、大泉の苦労のあとが見て取れる。
関西弁でたんかを切るなど、関西人になりきった井上は、撮影時を振り返り「大泉さんの自転車走行があまりにも下手で自然と怒りが沸き出て、リアルな感情で演技ができた」と冗談交じりに振り返っている。
「焼肉ドラゴン」は、6月22日から全国公開。
(C)2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
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