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二階堂ふみ、3作掛け持ちの中「ほとりの朔子」の撮影は「癒しでした」

2018年5月20日 13:30

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二階堂ふみ&古舘寛治が駆けつけた
二階堂ふみ&古舘寛治が駆けつけた

[映画.com ニュース] 深田晃司監督の最新作「海を駆ける」の公開を記念し、“予習イベント”として2014年の「ほとりの朔子」、16年の「淵に立つ」が5月19日、東京・キネカ大森で上映された。「ほとりの朔子」に主演の二階堂ふみ、両作に出演した古舘寛治、深田監督が上映後にトークショーを行った。

二階堂は、深田監督の「歓待」(10)を映画雑誌でその年のベスト1に選んだことがあり、「劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」で新進女優賞を受賞した翌年のTAMA映画賞で、「歓待」で新進監督賞の深田監督と初対面。映画作りを約束し、深田監督が脚本を当て書きしたのが「ほとりの朔子」だ。

映画「地獄でなぜ悪い」、NHK大河ドラマ「平清盛」との掛け持ちというタイトなスケジュールでの撮影となった当時17歳の二階堂だが、「もともと演技をロジックで考えるタイプではなかったのですが、初めて公式を提示してくださってどう答えに導いていくかを教えていただいた」と感謝。さらに、「あの頃は個人的に過激な役が多かったので、いたってノーマルな自分を芝居で経験できた撮影は癒しでした」と笑顔で振り返った。

深田監督も、「必死であまり覚えていないけれど、その時の彼女の等身大は引き出せたと自負している」と述懐。だが、古舘はチューブトップにホットパンツという二階堂の衣装に「パッと見て、裸じゃんと言っちゃって、超怒られました」と苦笑いで明かした。
それでも二階堂は、「謎が多くて、思ってもみなかった間合いや身構えていたものとは全く違うものが返ってくる瞬間があって、勉強になることがたくさんあった」とフォロー。古舘は、「当時から、ただの17歳ではないと思っていた。かわいいって感じだったけれど、意志など強いものを持っていた。すっかり大人びていて、感慨深い」と称えていた。
海を駆ける」はディーン・フジオカ主演で、インドネシアの浜辺に倒れていた正体不明の男の出現によって周辺で奇妙な出来事が次々と起こるファンタジー。5月26日から東京・テアトル新宿などで順次全国公開される。

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