2017年の全世界興行収入は微増 3D映画の興収は8年間で最低に
2018年5月1日 13:30

[映画.com ニュース]北米映画市場で3D映画ブームが終焉を迎えつつあることが明らかになったと、米バラエティが報じた。
アメリカ映画協会(MPAA)はこのほど、2017年の映画興行に関するレポートを発表。全世界興行収入は中国市場の健闘もあって史上初となる400億ドルを突破し、前年比5%増の406億ドルを記録。しかし、北米市場は前年比2%減の111億ドルとなった。
なかでも、プレミアム料金を徴収できることで重宝されていた3D映画の興行収入が落ちており、前年比18%減の13億ドル。「アバター」の記録的な大ヒットにより、3D映画ブームが起きた10年の興収が22億ドルだったことを考慮すると、吸引力が著しく低下しているのは明白だ。
スタジオ側も公開本数を減らしており、2017年に北米市場で上映された3D映画は前年比15%減の44作品だった。ジェームズ・キャメロン監督が手がける「アバター2(仮題)」(20年公開)によって、3D映画が再び脚光を浴びることになるかどうかに注目が寄せられる。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった!!】この映画で人生がレベルアップする…GW、家族で観るならコレで決まり!
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの面白そうな映画は!?!?
【その物語は…】「スラムダンク」であり「A24」であり「アベンジャーズ」である!?
提供:ディズニー

“最高の頭脳を持つ男”の俺流復讐劇
【最愛の妻がテロリストに殺された…】殺しの経験ゼロ、しかし“彼にしかできない絶技”で葬りまくる
提供:ディズニー

ここでしか観られない“激レア映画”を特集放送
【“観たい”にこたえる極上体験】映画・ドラマを愛するすべての人に!(提供:BS10 スターチャンネル)