サシャ・バロン・コーエン、イスラエル史上最高のスパイを描く実録サスペンスに主演
2018年4月30日 12:00
[映画.com ニュース] 「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」「レ・ミゼラブル」の俳優サシャ・バロン・コーエンが、Netflixのミニシリーズ「The Spy(原題)」に主演することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、本作はイスラエル史上最高のスパイ、エリ・コーエンを描く6話構成の実録サスペンス。モサドのトップスパイだったエリ・コーエンは、1960年代にシリア政府に潜入し、国防大臣の任務をオファーされるほど信頼を獲得して諜報活動に暗躍したが、KGBによって素性がバレた後、シリア政府によって絞首刑にされた。この伝説のスパイを、バロン・コーエンが演じる。
大ヒットドラマ「HOMELAND」の原案であるテレビシリーズ「Prisoners of War(原題)」を手がけたイスラエル人監督ギデオン・ラフが、自らの脚本をもとにメガホンをとる。
バロン・コーエンは、Netflixの新作ドキュメンタリー「セス・ローゲンのヒラリティ・フォー・チャリティー」に出演しており、4月6日から配信がスタートしている。