高杉真宙、ヒゲ&無造作ヘアで“クズ彼氏”に!「君が君で君だ」場面カット公開
2018年4月25日 06:00
映画は、思いを寄せる女性の“好きな人”に10年間なりきる男3人の顛末を描く。池松壮亮、満島真之介、大倉孝二が演じる恋に溺れた男3人は、自らの名前や人格を捨て去り、それぞれ愛するソン(キム・コッピ)が大好きな伝説のシンガーソングライターの尾崎豊、ハリウッドの名優ブラッド・ピット(通称ブラピ)、日本の歴史を大きく変えた坂本龍馬として生き、ひたすらソンを見守る。宗太は、ソンとピュアな恋愛をスタートさせ、献身的な愛情を受けるも、次第に借金を肩代わりさせ暴力を振るうなど最低な男に成り果てて行く。
公開された場面カットは、10年間ソンを見守るためにともに暮らしてきた3人が、ソンを深く傷つけた宗太に詰め寄る場面と、激怒した3人に首に鎖を付けられ、呆然と立ちすくむ宗太の姿を切り取ったもの。これを機に、3人は騒動に巻き込まれていく。
これまで好青年役を多く演じてきた高杉は、演じる宗太を「ヒモ男」といい、今作で初めて役のためにヒゲを伸ばし、だらしなく見えるよう無造作な髪型で役作り。場面カット公開に「やっと(宗太の)ビジュアルを見ていただける時がきた!」と歓喜し、「今後もこういう役に挑戦できたらなあと思います」と演技の幅を広げていく意志を語っている。
「君が君で君だ」は、7月7日から全国公開。