伝説のロック映画「ストリート・オブ・ファイヤー」デジタルリマスター上映決定
2018年4月19日 15:00
[映画.com ニュース]1980年代を代表する伝説のロックンロール映画「ストリート・オブ・ファイヤー」のデジタルリマスター版が、7月21日より東京・シネマート新宿ほか全国公開されることがわかった。
「ロング・ライダーズ」「48時間」を手がけたウォルター・ヒル監督が1984年に発表した本作は、日本でも大ヒットを記録し、同年のキネマ旬報人気投票読者部門第1位にも輝いた。主演のマイケル・パレを一躍スターダムに押し上げた作品としても知られ、当時19歳のダイアン・レインがヒロインとして出演。若き日のウィレム・デフォーがギャング集団のボス役を怪演している。
地元凱旋ライブ中のロック歌手・エレン(レイン)が、ストリートギャング“ボンバーズ”に誘拐された。久々に街に戻ってきた流れ者のトム・コーディ(パレ)は、元恋人のエレン拉致の事実を知り、偶然出会った陸軍あがりの女兵士マッコイ(エイミー・マディガン)とともに“ボンバーズ”のアジトを急襲。ボス・レイヴェン(デフォー)との壮絶な死闘を経て、エレンとの恋は再燃するが…。
青春劇の王道ともいえるストーリーとスピーディな展開、ド派手なアクション描写や全編を覆う強烈なロックのリズムなど、娯楽映画の魅力がたっぷりと詰め込まれ、ファイヤー・インクの「今夜は青春」やライ・クーダー・バンドによる楽曲が強い印象を残す「ストリート・オブ・ファイヤー」。80年代のアイコンに満ちあふれた本作のデジタルリマスター版は、高音質の5.1chサウンドになっている。
デジタルリマスター版「ストリート・オブ・ファイヤー」は、7月21日から東京・シネマート新宿ほか全国順次公開。