ジョージ・クルーニー「キャッチ=22」は監督・制作に専念 主演はカイル・チャンドラーに
2018年4月17日 11:00

[映画.com ニュース] 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「アルゴ」のカイル・チャンドラーが、Huluのミニシリーズ「キャッチ=22(原題)」に主演することがわかった。主演予定だったジョージ・クルーニーの代役で、クルーニーは監督・制作総指揮に注力するため、脇役にまわる。
米作家ジョセフ・ヘラーの同名原作は、第2次世界大戦中のイタリアを舞台に、狂気に陥ったアメリカ兵たちを描いたブラックコメディ。1971年にマイク・ニコルズ監督によって映画化され、主人公ヨッサリアン大尉役をアラン・アーキンが、ヨッサリアン大尉の上官カスパート大佐役をマーティン・バルサムが演じた。
米Deadlineによれば、今回のドラマではヨッサリアン大尉役をクリストファー・アボット(「GIRLS ガールズ」「イット・カムズ・アット・ナイト(原題)」)が、カスパート大佐役をチャンドラーが演じる。また、クルーニーは、カリフォルニアにある軍訓練校の指導官を演じる。
ドラマは6話構成で、クルーニーはグラント・ヘスロフと共同で監督、制作総指揮を務める。「LION ライオン 25年目のただいま」のルーク・デイビスと「アニマル・キングダム」のデビッド・ミショッドが共同で脚本を執筆。パラマウント・テレビジョンとアノニマス・コンテンツが制作する。
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