地球最後の3人が築く関係性とは…M・ロビー主演のSFサスペンス「死の谷間」予告
2018年4月12日 14:00

[映画.com ニュース]マーゴット・ロビー主演のSFサスペンス「死の谷間」が、6月23日に公開される。共演するキウェテル・イジョフォー&クリス・パインと三角関係に陥っていくさまを収めた予告編が完成した。
映画は、1976年にエドガー・アラン・ポー賞を受賞したロバート・C・オブライエンの「死の影の谷間」(評論社刊)を原作に、放射能汚染された世界で、唯一汚染を免れた小さな谷に生きる男女の物語を紡ぐ。アン・バーデンは、自分が唯一の生存者だと思い谷で暮らしていたが、ある日、黒人男性ジョンを発見する。ジョンは汚染された滝つぼで水浴びをしたことで体調を崩すが、アンの救護によって一命を取り留める。宗教観も考え方も異なる2人だったが、自然と共同生活を始め距離を縮めていく。しかし、白人男性ケイレブが現れたことで、生活は一変する。
2人の男性の間で苦悩するアン役をロビー、科学者のジョン役をイジョフォー、後から共同生活に加わったケイレブをパインが演じる。「コンプライアンス 服従の心理」のクレイグ・ゾベル監督が製作総指揮を兼ね、俳優としても活躍するトビー・マグワイアがプロデュサーとして名を連ねている。
予告編では、防護服と纏ったアンが、核汚染で壊滅した都市を歩き回る様子からスタート。生存者を探しに行った仲間は全員戻って来ず、ひとりで谷に暮らしていることが語られる。3人が行動をともにするようになると、白人同士で信仰心も厚いアンとケイレブ、黒人で食事の前に祈りを捧げることのないジョンという微妙な三角関係が発生。やがてジョンとケイレブはアンを巡って争うようになり、3人だけの世界が狂い始める。
「死の谷間」は、6月23日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
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