IMALU&犬山紙子、五輪目指す父娘描く「ダンガル」は女性に夢を与える映画!
2018年3月30日 20:00

[映画.com ニュース] 実話を元に五輪制覇を目指す親子を描き、世界興行収入3億ドル超を記録したインドのヒット作「ダンガル きっと、つよくなる」の女性限定イベントが3月29日に都内で行われ、タレントのIMALUとエッセイストの犬山紙子氏が登場した。
生活のためにレスリング選手の夢をあきらめたマハヴィル(アーミル・カーン)が、長女ギータと次女バビータの非凡な格闘センスに気づき、修行を開始。娘たちは反発しながらも、やがて父の熱意を受け止め、才能を開花させていく。
本作を「ただのサクセスストーリーではない。もっと深いメッセージがある」と評したIMALUは、「お父さんが、長女に試合の前に声をかけるシーンでの言葉にグッときました。大会のシーンも本当に胸が熱くなり、久々に映画で泣いてしまいました。ひと気合い、ふた気合い入る映画です」と絶賛。
犬山氏はマハヴィルのスパルタ教育に当初は面食らったそうだが、鑑賞後には「つきものが取れたよう」な気持ちになったといい、「姉妹が、友だちの結婚パーティに忍び込むんですが、彼女たちがトレーニングの愚痴を言ったら『あなたのところのお父さんは娘思いだよ。私は顔も知らない人と結婚させられる』と諭されるシーンでハッとしました。私がいま、恋愛結婚できることって本当にすごく恵まれている。そういった中で戦っていく女性たちの力強さにすごく励まされました。スポ根映画の中に、社会問題が含まれているんです」と力説。「立場の弱い女の子たちに夢を与えるという意味で、素晴らしい。日本の女性にも刺さる気がします」と呼びかけた。
IMALUは、「自分も親と同じ(芸能の)仕事をしているので、重ね合わせて見てしまった」と父・明石家さんまとの関係に言及し、「(マハヴィルのように)仕事でこうしろああしろとアドバイスをもらったことは1回もない。感想も言われたことがない。家族で集まると、仕事の話じゃなく芸能ゴシップばっかり話すんです(笑)」と明かしていた。
「ダンガル きっと、つよくなる」は、4月6日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー