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ジョージ・クルーニー監督作「サバービコン」、異様な雰囲気漂うポスター&特報公開

2018年3月30日 12:00

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何かがおかしい……
何かがおかしい……
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[映画.com ニュース] フィルムメーカーとしても高く評価されるオスカー俳優ジョージ・クルーニーが監督、「ノーカントリー」のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を手がけた「サバービコン 仮面を被った街」の特報とポスタービジュアルが、公開された。

オーシャンズ11」シリーズなど、クルーニーと親交の深いマット・デイモン、「キングスマン ゴールデン・サークル」の怪演が記憶に新しいジュリアン・ムーア、「エクス・マキナ」や「スター・ウォーズ」シリーズのオスカー・アイザックら、人気実力派が集結したサスペンスタッチのドラマ。1950年代の郊外住宅で実際に起きた人種差別暴動をモチーフに、アメリカンドリームを絵に描いたような町・サバービコンで巻き起こる奇妙な事件を描く。

特報は、50年代テイストあふれる「サバービコンへようこそ」という映像から始まる。だが、「少年は知っていた。幸せに見えるこの町の裏の顔を」というナレーションが流れると、雰囲気は一変。何者かが薬品を染み渡らせた布を男に無理やり押し当てる姿、デイモン扮するわけありの主人公が顔面をなぐられるさま、唐突な爆発シーン、血だらけで驚がくの表情を浮かべる主人公など物騒なシーンが続き、予想も付かせぬ展開を迎える。

さらに、ポスターでは主人公と妻(ムーア)が平和にたたずむ姿をとらえたように見えながら、主人公のワイシャツには血がにじみ、妻の持つコップは欠けており、よく見ると異様な空気感が充満したデザインになっている。後方に映る息子のニッキーも意味深な表情を浮かべており、サバービコンが抱える“秘密”とは何なのか、興味をかき立てる内容だ。

サバービコン 仮面を被った街」は、5月4日から全国公開。

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