キュリー夫人伝記映画にサム・ライリー、アニヤ・テイラー=ジョイ、アナイリン・バーナード
2018年3月24日 17:30

[映画.com ニュース]ロザムンド・パイクが女性初のノーベル賞受賞者として名高い物理学者キュリー夫人を演じる伝記映画「Radioactive(原題)」のキャストに、サム・ライリー(「高慢と偏見とゾンビ」)、「ウィッチ」「スプリット」で注目度急上昇中のアニヤ・テイラー=ジョイ、「ダンケルク」で注目を集めたアナイリン・バーナード、サイモン・ラッセル・ビール(「イントゥ・ザ・ウッズ」)が新たに加わったと米ハリウッド・レポーターが報じた。
2度のノーベル賞に輝くキュリー夫人ことマリ・キュリーと夫ピエールの私生活と、夫妻による放射能の研究が世に及ぼした影響を、美しいアートと文でつづったローレン・レドニス著の伝記本「放射能 キュリー夫妻の愛と業績の予期せぬ影響」をジャック・ソーンが脚色、「ペルセポリス」で第80回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたイラン出身の女性監督マルジャン・サトラピがメガホンをとる。
同紙によれば、仏スタジオカナルと米アマゾン・スタジオによる共同出資のもと、英ワーキング・タイトルとシューボックス・フィルムズが製作にあたる本作は、現在ハンガリーのブタペストで撮影が進行中で、公開日は未定だが、北米の配給をアマゾンが、フランス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス5か国での配給をスタジオカナルが手がけることがすでに決まっているという。
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