スピルバーグの制作会社、第2次世界大戦ドラマの映画化権を獲得
2018年3月8日 07:00

[映画.com ニュース]スティーブン・スピルバーグ監督の製作会社アンブリン・パートナーズが、ノンフィクション本「Daughters of the Resistance: Valor, Fury, and the Untold Story of Women Resistance Fighters in Hitler’s Ghettos」(ジュディ・バタリオン著)の映像化権を獲得した。
第2次世界大戦中に、若いユダヤ系の女性たちがナチスに対してレジスタンス活動を行っていたという知られざる実話をもとにした物語で、2020年に刊行を予定している。スピルバーグ監督は、自らメガホンをとった「シンドラーのリスト」(1993)や「プライベート・ライアン」(98)のほか、クリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」(06)と「硫黄島からの手紙」(06)、さらにテレビドラマ「バンド・オブ・ブラザーズと「ザ・パシフィック」をプロデュースするなど、第二次世界大戦を題材にした作品を多数生みだしている。
しかし、女性からの視点は今回が初めてとなる。果たして彼自身が監督を手がけるのか、プロデューサーとしての参加となるのかは現時点では不明。ドリームワークス・ピクチャーズ作品として制作され、バタリオンが共同プロデューサーとして参加するという。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント