「君の名前で僕を呼んで」監督が続編製作を検討
2018年3月8日 11:00

[映画.com ニュース] 第90回アカデミー賞で作品賞を含む4部門にノミネートされた「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が、続編の製作を検討していることがわかった。
アンドレ・アシマンの小説を映画化した本作は、1980年代のイタリアを舞台に、家族とバカンスにやって来た17歳の少年エリオ(ティモシー・シャラメ)が、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と恋に落ちる、ひと夏の美しい思い出を描いたラブストーリー。「日の名残り」「眺めのいい部屋」の名匠ジェームズ・アイボリーが脚本を執筆し、アカデミー賞脚色賞を受賞した。
オスカーのレッドカーペットで、米USAトゥデイのインタビューに応じたグァダニーノ監督は、続編の製作について聞かれると、「すでに(原作者の)アンドレ・アシマンとストーリーについてアイデアを出し合っている」と語り、「次に描くのは5、6年先になるだろう。つまり、ほぼ1990年代ということだ。今の映画とは違ったトーンの、新しい作品になると思う」と明かした。また、グァダニーノ監督は、続編にはエリオ役のシャラメと、オリヴァー役のハマーがカムバックし、舞台はイタリアからアメリカ東海岸に移る可能性を示唆している。
「君の名前で僕を呼んで」は、4月27日から日本公開。
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