【第90回アカデミー賞】脚本賞はサプライズ・スリラー「ゲット・アウト」が獲得!
2018年3月5日 12:36

[映画.com ニュース]第90回アカデミー賞の授賞式が3月4日(現地時間)、米ハリウッドのドルビー・シアターで行われ、ジョーダン・ピール監督・脚本の「ゲット・アウト」が脚本賞を受賞した。
映画は、白人の恋人ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招待された黒人の写真家クリス(ダニエル・カルーヤ)が、次々と奇妙な出来事に遭遇し、恐怖に絡めとられていく姿を描く。「パラノーマル・アクティビティ」シリーズや「ザ・ギフト」「スプリット」を手がける敏腕プロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作を務めている。
アメリカのお笑いコンビ“キー&ピール”の活動でも知られるピール監督は、初めてメガホンをとった本作で栄光を勝ち取った。製作費500万ドルという低予算ながら、人種差別問題を織り交ぜた脚本は批評家から絶賛され、全世界でスマッシュヒットを記録。第27回IFPゴッサム・アワードでは3冠を達成し、第70回WGA賞ではオリジナル脚本賞を獲得。英エンパイア誌の2017年のベスト10、英国映画協会(BFI)発行のサイト&サウンド誌が選ぶベスト25では、並み居る傑作を抑えて1位に輝いている。
「ゲット・アウト」は、ブルーレイ&DVDが4月11日発売。
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