田中麗奈、主演映画「おもてなし」引っ提げ香港映画祭へ「どうとらえてもらえるか楽しみ」
2018年3月3日 16:25

[映画.com ニュース] 女優の田中麗奈が主演した日本・台湾合作映画「おもてなし」が3月3日、東京・有楽町スバル座で封切られた。田中は共演の余貴美子、藤井美菜、公開に合わせ来日したジェイ・チャン監督とともに舞台挨拶。「ひな祭りで、こんなにお天気のいい日にスタートできてうれしい。皆さんの力で、おもてなしの気持ちでいっぱいにしていただきたい」と笑顔でアピールした。
田中は、亡き父の跡を継いで台湾の実業家に買収された老舗旅館を切り盛りすることになる若女将という役どころ。「再現シーンはないのに、登場人物1人1人の人生がアルバムをめくるように見えてくる。監督が日本を客観的に見た独特の映画で、すごいなと思う」と自信ありげだ。
同作は、今月19日に開幕する第42回香港国際映画祭のオープニング作品に決定。田中は上映に合わせ現地入りする予定で、「おもてなしの心が、香港の人にどうとらえていただけるのか、とても楽しみです」と期待した。チャン監督も、「できれば世界中の方に見ていただき、おもてなしの心を感じてもらいたい」と意欲を見せた。
田中の母を演じた余は、この日が結婚記念日であることを明かしつつ「人の幸せを自分の幸せのように感じることができる人になりたいと思いました」としみじみ。藤井は、「田中さんの最後の『お母さ~ん』のセリフが、これからの未来を期待させるようでグッときました」と明かし、田中を喜ばせていた。
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