「ベイビー・ドライバー」がカメラオペレーター賞を受賞
2018年2月26日 10:00
[映画.com ニュース] 米カメラオペレーター組合(Society of Camera Operators)に所属する会員の投票によって決まるSOC賞授賞式が行われ、長編映画部門では「ベイビー・ドライバー」(オペレーター:ロベルト・デ・アンジェリス)、テレビドラマ部門では「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(オペレーター:ボブ・ゴレリック)が受賞した。
アメリカの撮影班は完全な分業制で、トップに立つ撮影監督がルックを決め、オペレーターはカメラワークに責任を負う。長編映画部門で受賞した「ベイビー・ドライバー」はCGに依存せずに描いたリアルなカーチェイスが特徴だ。
なお、「レヴェナント 蘇りし者」や「ブラックパンサー」、「ソルト」などを手がけたベテランオペレーターのP・スコット・サカモトは功労賞、DJIのジンバル、Ronin 2 は技術賞を受賞している。