ケビン・コスナー&ウッディ・ハレルソン、ボニー&クライドのスピンオフ映画に主演
2018年2月21日 11:00

[映画.com ニュース] 実在した男女2人組の銀行強盗ボニー・パーカーとクライド・バロウを追跡し銃殺したテキサス・レンジャー(警備隊)を描く新作「The Highwaymen(原題)」に、ケビン・コスナーとウッディ・ハレルソンが主演すると、Netflixが発表した。
大恐慌時代のアメリカで強盗を繰り返し逃走したボニー&クライドは、武装して待ち伏せしていたテキサス・レンジャーによる銃撃を受け、1934年に死亡した。ウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイ主演の傑作「俺たちに明日はない」(67)など、2人を題材にした作品は多数製作されているが、今回の新作は、2人を捕らえるため引退を撤回して現場復帰したテキサス・レンジャーのフランク・ハマーと、元パートナーのマニー・ガルトに焦点を当てる。
本作は長らく前から準備されてきた企画で、監督には「パーフェクト・ワールド」「しあわせの隠れ場所 」のジョン・リー・ハンコックが決定。脚本は、初稿をジョン・フスコが執筆し、スコット・フランク、ハンコックがリライトした。米Deadlineによれば、ルイジアナ州ですでに撮影がスタートしている。
ハレルソンは、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされている「スリー・ビルボード」が現在、日本公開中。コスナーは、アーロン・ソーキン監督・脚本「モリーズ・ゲーム」に出演しており、同作は5月日本公開。
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