「アベンジャーズ」第3弾日本初映像にD23が興奮!「アントマン」続編の世界初映像も
2018年2月10日 17:16
[映画.com ニュース]マーベル・スタジオ社長ケビン・ファイギが来日し、東京ディズニーリゾートで2月10日に開幕したディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2018」でプレゼンテーションを千葉・舞浜アンフィシアターで行った。
2008年の「アイアンマン」公開から今年で10周年を迎えるマーベル・シネマティック・ユニバース。その全作のプロデュースを手がけ、大ヒットに導いてきたファイギが、節目の年となる2018年に公開する3作品の見どころをアピールした。
最初に紹介されたのは、「アントマン」(15)の続編「アントマン・アンド・ザ・ワスプ」。体のサイズを自由自在に変えられるスーツで戦う主人公アントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)は、「シビル・ウォー アベンジャーズ」の戦いでの出来事にいまだ動揺をしているという設定だという。世界初公開のメイキング映像では、前作に引き続きメガホンをとるペイトン・リード監督が、「続編の一番の見どころはワスプ」とコメント。ワスプことホープ・ヴァン・ダイン役を演じるエバンジェリン・リリーは「ワスプがヒーローとして活躍し、超人たちの仲間入りする」とアピールした。ファイギは「MCUで唯一子どもがいるヒーローであり、父と娘のドラマが掘り下げられるとともに、アクションとユーモアも兼ね備えた作品になる」と解説。同作は現在仕上げ段階で、今夏公開予定だ。
続いては、3月1日に公開を控えた「ブラックパンサー」。アフリカの秘境にある超ハイテク国家ワカンダの若き国王にして守護者であるブラックパンサー/ティ・チャラの活躍を描くアクション大作だ。ティ・チャラの妹で天才科学者のシュリが、ワカンダで産出される貴重な鉱石ヴィブラニウムで作り出したブラックパンサーのスーツやガジェットを兄に紹介する場面が公開されると会場は笑いに包まれた。その他、韓国・プサンでのカーチェイス場面、グラミー歌手のケンドリック・ラマーが本作のために手がけた楽曲にフィーチャーしたミュージックビデオも披露された。
そしてファイギが「MCU史上もっとも野心作」と自信たっぷりに紹介したのは、オールスター大集結の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」。出演のクリス・プラット、トム・ホランド、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、クリス・エバンス、チャドウィック・ボーズマン、エリザベス・オルセン、ドン・チードルらが日本のファンに向けてメッセージを寄せた動画が上映されると、2000人以上のファンが集結した会場のボルテージは最高潮に。そしてファイギは、アベンジャーズとガーディアンズが合流する本作では、ヒーローたちの力関係や共存関係が見どころの一つで、新しいスーツ、新しいテクノロジー、新しいアクションが繰り広げられると約束。最後に、昨年アメリカの「D23 Expo」やサンディエゴ・コミコンなどで公開されて話題を呼んだ映像がお披露目された。ヒーローたちが、最強にして最凶の敵サノスを前に絶望的と思われるような苦戦を強いられる姿が映し出され、世界最速で4月27日に日本公開される超大作への期待をあおった。
「D23 Expo Japan」は、アメリカで隔年開催されている“究極のディズニーファンイベント”「D23 Expo」のビジョンを受け継いだ日本独自のイベント。13年、15年に続き、3回目の開催となった今年は、2月12日まで開催される。
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