元乃木坂46・深川麻衣、パン屋になっても聖母!1日店長就任
2018年1月30日 13:25

[映画.com ニュース] 元「乃木坂46」の深川麻衣が1月30日、初主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」の公開を記念して、東京・ベーカリー&カフェ「ルパ」調布店の1日店長を務めた。劇中衣装であるパン屋の制服姿で登場した深川は、抽選で選ばれたファン30人に映画とのオリジナルコラボパンを手渡しでプレゼント。観客に向けて「時間がないので、会話をせずパンを受け取るだけでお願いします」というアナウンスがあったが、深川は1人ひとりを笑顔で見つめ、丁寧に言葉を交わす“神対応”ぶりを見せていた。
「サッドティー」「知らない、ふたり」の今泉力哉監督がメガホンをとった本作は、パン屋で働く“こじらせ女子”市井ふみ(深川)が、中学時代の初恋相手・湯浅たもつ(山下健二郎)と再会し、新たな恋に生きる姿を描いた。
劇中衣装に身を包んだ深川は、「撮影ぶりに着て、気持ちが引き締まるというか、あの時の気持ちがよみがえってきました」とニッコリ。司会が「パン屋で働くのは大変そう」と指摘すると、「朝の仕込みや、スピード作業の部分もある」と同調し、「映画でもパンに卵黄を塗るところは、お手本を見せていただき、教えていただてから演じました」と撮影時の苦労を明かす。
また実際にパンを焼くシーンは「大変だったかな」とこぼすも、「レジ打ちは学生時代にバイトでやっていたので、その経験が生きたと思います」と自信をのぞかせた。
さらに「山下とパン作りをするシーンはどうだった?」と問われると、「一見和やかで楽しいシーンですが、内側には2人とも複雑な気持ちを抱えている。実は複雑なシーンでした。“もやキュン”が色濃く出ているシーンだと思います」と説明する。劇中の2人の関係性を「偶然、初恋相手と再会して、気持ちに変化が起きていく。2人の距離感にもやっとしながらも、温かく描いてる」と話し、「あとパンが食べたくなります」と付け加えた。
「パンとバスと2度目のハツコイ」は、2月17日から全国のイオンシネマで公開。
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