爆音映画祭、タイ特集第2弾開催! Soi48、空族とイサーンの映画と音楽に浸る
2018年1月28日 10:00

[映画.com ニュース] タイの東北部、イサーン地方の映画と音楽を特集する爆音映画祭「爆音映画祭2018 特集タイ イサーン VOL.2」が2月21日から4日間、東京・渋谷のShibuya WWWで開催される。
2016年に開催された同特集の第2弾。イサーン地方は、昨年公開され、国内外で高い評価を得た空族の「バンコクナイツ」、そしてタイを代表する映画作家アピチャッポン・ウィーラセタクンの「ブンミおじさんの森」や「光りの墓」などの舞台ともなった地域だ。
21日は、UCLAでフランシス・フォード・コッポラやロマン・ポランスキーらと共に映画を学んだチャトリ・チャラーム・ユーコン監督の「タクシードライバー」、体制批判を含みながら、ミュージカル・ナンバーが全編に散りばめられた異色の「バー21の天使」、青年教師が、農村社会の階級構造や役人の腐敗に直面する社会派「田舎の教師」の3本を上映。「田舎の教師」の上映後には、Soi48のトークが行われる。
22日は、イサーン音楽映画の傑作「モンラック・メーナム・ムーン」と「花草女王」。「花草女王」のモデルであるタイの人間国宝チャウィーワン・ダムヌーンが来日し、モーラムの特別レクチャーに加えミニライブが開催される。
23日は、「バンコクナイツ」のメイキングドキュメンタリー「映画 潜行一千里」、そして空族の「サウダーヂ」、「バンコクナイツ」にも出演したスラチャイ・ジャンティマトンが音楽を務め、農夫の生活と苦悩を描いた社会派映画「トーンパーン」を上映。「映画 潜行一千里」向山正洋監督と空族の相澤虎之助のトークもあり。
24日は、イサーンのスター歌手が勢揃いの娯楽映画「ルーク・メー・ムーン」が国内初上映。加えて、若手ナンバー1ケーン奏者のポンサポーン・ウパニのケーンの音に乗せてチャウィーワン・ダムヌーンと同じく人間国宝のポー・サラートノーイが掛け合うモーラムに、日本唯一のピン・プラユック・バンドMONAURAL MINI PLUG、スリ・ヤムヒ・アンド・ザ・バビロン・バンド、そしてエマーソン北村が参加するスペシャルライブが開催される。
前売り券は発売中。各種プログラム、チケット料金など詳細は公式HP(http://bakuonthai2018.com/)で告知している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー