米撮影監督組合賞ノミネート発表 史上初の女性候補者
2018年1月11日 11:00
[映画.com ニュース]米撮影監督組合(ASC)の会員によって選出される、第32回ASC賞のノミネート作品が発表された。
今回が15回目のノミネーションとなる巨匠ロジャー・ディーキンス(「ブレードランナー 2049」)を筆頭に、2004年の「ロング・エンゲージメント」で同賞受賞のブリュノ・デルボネル(「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」)、「裏切りのサーカス」(12)でノミネート経験を持つホイテ・バン・ホイテマ(「ダンケルク」)らベテラン勢が名を連ねるなか、最大の注目は、同賞史上初の女性候補者として、「マッドバウンド 哀しき友情」のレイチェル・モリソンがノミネートを果たしたことだ。
1月23日(現地時間)のアカデミー賞ノミネート発表にあっても、史上初の女性候補者としてその名を歴史に刻むことになるか、注目が集まる。第32回ASC賞・映画部門のノミネートは以下の通り。授賞式は2月17日(現地時間)、米ハリウッド&ハイランド・センターにて開催される。