18年も仮面ライダー出身俳優が熱い！フォーゼ・福士蒼汰は「曇天に笑う」などに主演

2018年1月2日 10:00

［映画.com ニュース］　1971年にシリーズが誕生し、今や若手俳優の登竜門となった特撮ドラマ「仮面ライダー」。多くの人気俳優を輩出してきた同シリーズだが、2018年も“仮面ライダー出身俳優”の出演作が多数公開待機中で、彼らのさらなる活躍が期待されている。

「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダーフォーゼ（如月弦太朗）を演じた福士蒼汰は、3月21日公開の「曇天に笑う」に主演。同作は、唐々煙氏の人気漫画の実写化で、人々に災いをもたらす大蛇（オロチ）を封印するために立ち上がった曇天三兄弟、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊「犲（やまいぬ）」、忍者集団・風魔一族による三つ巴の戦いを描く。福士は曇天三兄弟の長男・天火役で時代劇に初挑戦。同作には「仮面ライダーW」出身の桐山漣も、金城白子役で出演している。

「仮面ライダーW」で桐山とともに主演を務めたのが菅田将暉。17年は5本の映画に出演した菅田は、18年も引っ張りだこで、土屋太鳳とのダブル主演作「となりの怪物くん」が4月27日に封切りとなる。同作には、「仮面ライダー鎧武」主演の佐野岳も出演。なお佐野は、平野紫耀主演の青春ラブストーリー「honey」では素行が悪い大学生役を演じており、「初めて挑戦する役どころ」と話している。

「仮面ライダー鎧武」出身で忘れてはならないのが高杉真宙。18年初夏公開予定の主演作「世界でいちばん長い写真」をはじめ、3月3日に出演作「プリンシパル　恋する私はヒロインですか？」、7月に「虹色デイズ」が公開される。さらに、「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダーメテオ（朔田流星）を演じた吉沢亮も人気がうなぎのぼり。伝説の少女漫画の実写映画化「リバーズ・エッジ」「ママレード・ボーイ」に挑むほか、知英の映画初主演作「あのコの、トリコ」などにも出演している。

また「仮面ライダー電王」出身の佐藤健は、17年2月に開催された10周年記念イベントに生電話でメッセージを寄せ、変わらぬ“仮面ライダー愛”でファンを喜ばせた。そんな佐藤は、18年4月20日公開の映画「いぬやしき」の獅子神皓役で、悪役に初挑戦する。“最旬俳優”へと成長を遂げた仮面ライダー出身俳優たち。18年も暴れまくってくれそうだ。