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「チェイス」大谷亮平、本田翼に公開インタビュー!ショートヘア復活の理由は?

2017年12月19日 14:00

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深川栄洋監督も参加
深川栄洋監督も参加

[映画.com ニュース] 大谷亮平本田翼がダブル主演したAmazonのオリジナルドラマシリーズ「チェイス 第1章」の完成披露試写会が12月18日、都内で行われ、大谷、本田と深川栄洋監督が登壇した。

大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で注目を集めた大谷演じる記者・三上と、「奥様は、取り扱い注意」や「鋼の錬金術師」など出演作が絶えない本田扮するBSテレビの新米AD・麻衣が、27年前に起こった未解決事件を含む5つの連続幼女殺人事件の真相に迫るサスペンスドラマシリーズ。「白夜行」「神様のカルテ」の深川が総監督を務め、NHK大河ドラマ「龍馬伝」や「海猿」シリーズなどを手がけた福田靖が脚本を担当する。

大谷、本田、深川監督は壇上を飛び出し、客席のファンやお互いに対して突撃インタビューを敢行。深川監督と大谷からショートヘアにした理由を問われた本田は、「勝手にショートにしてきました。マネージャーさんに会ったら『あ、え……』と反応があって、『その顔、その顔』と思いました(笑)」とぶっちゃけながら、「第2章の撮影が始まるということで、麻衣ちゃんに変化をつけたいという気持ちもありまして、髪を切らせていただきました」と役作りが理由だと解説した。

劇中で凸凹コンビを演じる大谷と本田は、この日も劇中さながらに息の合った掛け合いを披露。お互いの“タブー”として「本田さんは、(劇中で)BS局員が着るジャンパーをすごく嫌がっていました」(大谷)、「事務所を通してもらわないと何にも言えない……。大谷さんにはいやに見えたんでしょうが、私はそんなことはなくて……。大谷さんもジャケットを着ずに持っていましたよね?」(本田)、「(夏場の撮影で)暑かったから(着るのは)いやでしょ!」(大谷)と丁々発止のやり取りで客席を笑いに包んでいた。さらに、深川監督が大谷に乗じて「発注するつもりのないポロシャツも発注することになりまして……(笑)。彼女が勝ち取った権利です」と本田のジャンパー嫌いを補足し、客席からは再び笑い声が上がった。

和気あいあいとした雰囲気の3人だったが、作品に対しては「スピーディで展開が早くて面白かった。第1話が(実際は30分超だが)15分くらいに感じた」(大谷)、「吸い込まれるように作品を楽しんでもらえるのではないか」(本田)、「てんでバラバラな個性の違うメンバーがそろっている。社会でいうと2軍・3軍のメンバーが結束して、真実を手繰り寄せて切り込んでいく。回が進むごとに手に汗握る展開が待っています。テレビでは見られないものが見られるんじゃないかな」(深川監督)とそれぞれの言葉で手ごたえを語った。

「チェイス 第1章」は、岸谷五朗羽田美智子田山涼成かとうかず子、でんでん、嶋田久作平田満らが脇を固める。12月22日からAmazonプライム・ビデオで独占配信。全7話で、毎週金曜日に1話ずつ更新される(初回のみ第1話と第2話を同時配信)。第2章の配信は、2018年春を予定している。

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