「SHINPA　vol.7」に行定勲監督、森ガキ侑大監督ら参戦し大晦日カウントダウン決行

(C)黒田菜月

［映画.com ニュース］　新進映画監督たちの作品を一挙上映する映画祭「SHINPA（シンパ）」のvol.7開催が決定。昨年に引き続き、12月31日の大晦日から新年1月1日の元旦にかけてLOFT9 Shibuyaでカウントダウンイベントを決行する。

今回は、日本映画界の最前線で活躍する行定勲監督が熊本復興に向け製作した「うつくしいひと サバ？」の貴重な都内上映をはじめ、「おかえり」「SHARING」の篠崎誠監督「留守番ビデオ」、「ハッピーアワー」で話題を集め、「寝ても覚めても」が来年公開の濱口竜介監督「天国はまだ遠い」、「おじいちゃん、死んじゃったって。」で長編映画デビューした森ガキ侑大監督「ゼンマイシキ夫婦」、「わたしたちの家」で今年の「PFFアワード2017」グランプリ受賞の清原惟監督「音日記」、SHINPAの司会としてもおなじみの放送作家で映画活動家の松崎まことが監督した「ヒロイン」を上映する。

また、第1部冒頭で会場からお題を募り、第2部終わりまでに作品を完成させる恒例企画「KCP」（小村昌士監督）には、小篠恵奈、水石亜飛夢の出演が決定。そのほか小林達夫、二宮健、嶺豪一の監督作品を上映する。さらに17年の映画界を振り返るトークセッション・コーナーは、「オトトキ」の松永大司監督をゲストに迎えて開催する。