ジェームズ・フランコ、X-MENユニバースに仲間入り
2017年11月27日 19:00

[映画.com ニュース]監督としても高い評価を得ている米俳優ジェームズ・フランコが、マーベル・コミックスの人気ヒーロー、マルチプルマンを主人公にした「X-MEN」シリーズの新スピンオフ映画に出演交渉中であると、米ハリウッド・レポーターが報じた。
ウルヴァリンの生みの親として知られる伝説の米コミック作家、レン・ウェインの手により誕生した“マルチプルマン”ことジェイミー・マドロックスは、自分のクローン(分身)を無数に作り出す能力を持つミュータント。「X-MEN:ファイナル・ディシジョン」(06)でスクリーンにお目見えした際は、エリック・デインが同役を演じた。
「ワンダーウーマン」のアラン・ハインバーグが脚本を執筆、本家「X-MEN」シリーズの脚本家・プロデューサーとして知られるサイモン・キンバーグが、フランコと共同で製作を務める。
「X-MEN」ユニバースの拡大に力を注ぐ米20世紀フォックスは2018年、開花したばかりの特殊能力に戸惑う若いミュータントたちの葛藤と冒険を描いた「ニュー・ミュータンツ(原題)」(全米公開4月13日)を皮切りに、「デッドプール2(原題)」(同6月1日)、キンバーグの長編初監督作となる「X-MEN:ダーク・フェニックス(原題)」(同11月2日)と、「X-MEN」スピンオフ3作品を立て続けに公開するのに加えて、ゴア・バービンスキー監督、チャニング・テイタム主演の「ガンビット(原題)」、「LOGAN ローガン」で主人公ウルヴァリンと旅をともにする少女ローラを主人公に、同作を手がけたジェームズ・マンゴールド監督がメガホンをとる「ローラ(仮題)」など、新たなスピンオフ映画の企画を次々と発表している。
一方でフランコは、早くもアカデミー賞有力候補との呼び声が高い監督・主演最新作「The Disaster Artist(原題)」が、12月1日から全米で公開されるほか、ジョエル&イーサンのコーエン兄弟初となるオリジナル・ドラマシリーズとして話題を呼んでいるNetflixの西部劇ドラマ「The Ballad of Buster Scruggs(原題)」への出演も決まっている。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【シリーズ“最高”の一作】ありがとうパディントン、そして…まさかのお別れ!? 絶対に映画館で観て!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタツアー”は行くべきなのか?
【忖度なしレビュー】「ハリポタ」ファンが徹底検証!! ここはGWに行くべきか?楽しめるのか?
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

超暴力的・超過激・コンプラ全無視
【地上波では絶対無理!】狂キャラたちが常軌を逸した大暴れ! つべこべ言わずに観てみろオラァ!!
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

GWに人類終了のお知らせ
【サメ!ゾンビ!ガメラ!】狂った名作・怪作が無料大量放送!! ありがとう“GWの夜”が決まった!
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー