「HKT48×48人の映画監督たち」 ゾンビ役に、ストーカー役「難しかった」
2017年11月25日 05:00

[映画.com ニュース] 博多発の人気アイドルグループ「HKT48」の6周年を記念したイベント「天神映画祭」が11月24日、福岡・博多の西鉄ホールで行われ、ファーストアルバム(タイトル未定、12月27日発売)に収録される48作の短編映画「東映presents HKT48×48人の映画監督たち」の先行上映が行われた。
待望のファースト・アルバムに合わせて、メンバー48人それぞれを主役にしたプロモーションビデオを作ろうと企画したことからスタート。アルバムの製作会社ユニバーサル・ミュージックが東映に参加を求めたことから、映画監督を起用した短編映画を製作することになった。
参加したのは、指原莉乃が主演した「薔薇色のブー子」や「銀魂」などで知られる福田雄一、「呪怨」シリーズの清水崇、「ユリゴコロ」の熊澤尚人ら実力派から、「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」の二宮健ら新進気鋭の若手まで。48作品は総尺11時間以上というボリュームで、昼の部と夜の部で、24作品ずつ上映した。昼の部では、田島芽瑠、松岡菜摘、矢吹奈子、今田美奈、栗原紗英が登壇。アルバムの予約者から抽選で選ばれた800人の観客に「みんな、何回、トイレに行ったんだろう。大丈夫? 背伸びとかしてね」と心配そうに呼びかけていた。
鈴木太一監督のゾンビ映画に出演した今田美奈は「私は、お化けの役だったですよ。幽霊でもなくて、ゾンビ! 1日中、顔と全身を白塗りにして、計5回メイク直しました。趣味の釣りのシーンも入れてもらいました」。ほかのメンバーから「えっ、どんな話なの?」と聞かれると、「ホント、説明しにくい感じなんですけども、恋愛ホラーかな。独特な映画です」と笑う。
吉田光希監督作品で、ストーカーを演じた栗原紗英は「人生で初めてストーカーというものをやったので、難しかった。靴を脱いで、ずっと裸足で撮影していたんだけども、めっちゃ痛くて……。映画を見たら、靴を脱いだばかりなのに、足の裏が真っ黒だった」と裏話を披露。佐藤快磨監督作品で恋人に貢ぐヒロインを演じた松岡菜摘はメンバーから「貢ぎ癖があるから、気をつけてね」と言われていた。
短編映画は、アルバムの特典映像として、A~Dまでのタイプ別に振り分けて収録。ラブストーリーや青春ドラマをはじめ、コメディ、ヒューマンドラマ、ホラー、サスペンス、ファンタジーなどジャンルも様々だ。エグゼクティブ・プロデューサーを務めた東映の紀伊宗之氏は「主演と予算以外は監督の自由にやっていただきました。海外の短編映画祭出品も考えています」と出来栄えに自信を見せていた。
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