エズラ・ミラー&レイ・フィッシャー、「ジャスティス・リーグ」の武器は“絆”! : 映画ニュース

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エズラ・ミラー&レイ・フィッシャー、「ジャスティス・リーグ」の武器は“絆”!

2017年11月23日 07:00

とにかく仲良しの2人「ジャスティス・リーグ」

とにかく仲良しの2人
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[映画.com ニュース] DCコミックの人気キャラクターたちが最強チームを結成する「ジャスティス・リーグ」(公開中)でヒーロー役を射止めた若手スター、エズラ・ミラー(フラッシュ役)とレイ・フィッシャー(サイボーグ役)がそろって来日。舞台裏を明かした。

バットマン(ベン・アフレック)が、ワンダーウーマン(ガル・ギャドット)、音速以上で移動できるフラッシュ、海の王アクアマン(ジェイソン・モモア)、あらゆる機械を操作できるサイボーグといった超人たちをスカウトしてヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」を結成し、地球侵略をたくらむ強大な敵ステッペンウルフに立ち向かうさまを描く。

インタビュー中も茶々を入れあい、即興でデュエットや「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のMr.フリーズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)のモノマネを披露するなど、やんちゃな親友同士といった印象の2人。「ウォールフラワー」や「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で知られるミラーと、オフブロードウェイの舞台に立っているさなかにオファーされたというフィッシャーは、DCコミックはもちろん、大の日本アニメ好きだそうで、ジブリアニメやポケモン、「鋼の錬金術師」「遊戯王」「進撃の巨人」といったタイトルがするすると出てくる。

そんなミラーとフィッシャーにとって、スーパーヒーロー映画への出演は夢がかなった瞬間だった。フィッシャーは、夕焼けをバックにジャスティス・リーグの面々が横並びで立つシーンを挙げて「そのショットが、『ジャスティス・リーグ』のアニメシリーズのオープニングにすごく似てたんだよ! モニターでその光景を見たときに、僕はうわ!って思ったんだ」と当時の興奮を述懐する。

ミラーは、フィッシャーの言葉に大きくうなずき、「あのシーンはすごく記憶に残っているよ。僕はアクション・フィギュアが大好きで、いまだに遊んでるんだけど、ヒーローたちを遠くから見ていると、まるでフィギュアに見えちゃうんだ」と照れ笑い。「こういった映画に出演すると、何が演技の純粋な形か再認識させてくれる。4歳のとき、僕は寝室でキャラクターになりきっていたけど、いまグリーンスクリーンでやっていることも全部“想像”なんだよね。すべての役者は、そういった“○○ごっこ”から始まると思う。小さいときにやっていたことを、今はプロとしてやっているだけなんだ。役者というものは、実際には“プロフェッショナルな子ども”なんだよ」といたずらっぽくほほ笑む。

その言葉を体現するかのように、ミラーは本作の撮影中もアドリブを連発したという。「ほとんど全部のシーンにアドリブは入っているよ!」と驚きのエピソードを明かし、「(映画製作は)共同作業だから、まず脚本があって、次に会話があり、僕がやったことから、ザック(・スナイダー監督)がインスピレーションを受けて、そうやって何かを作り上げていくって感じがあった。その結果、(作品が)もっと生き生きとしてくるんだ。即興っていうのは、1人ではできないよね。僕がアドリブをできたのは、ほかの役者たちがパッと受け入れてくれたからさ!」と共演者との“絆”を強調する。

対するフィッシャーは「エズラ(・ミラー)は“キング・オブ・アドリブ”って感じさ(笑)! 彼がアドリブしているシーンを集めれば、それだけで映像特典になると思うよ」とジョークを飛ばしつつ、「キャラクターとしてあるセリフがちょっとうまくいかないとき、ほかのセリフを言ってもよかったんだ。ザックも許してくれたし、みんなすごくオープンで自由だった」と現場の雰囲気の良さを述べる。

2人の言葉が示すとおり、「アベンジャーズ」を手がけたジョス・ウェドンを脚本家として招へいし、ユーモアをふんだんに盛り込んだ本作には、これまでのDC作品とは異なる和気あいあいとした空気が詰まっている。中でも、“若手組”のフラッシュとサイボーグが親交を深めていくさまは、本作のテーマである“結束感”の象徴といえる。というのも、フラッシュは友人がおらず家庭にもある問題を抱えており、サイボーグは機械の体となった自分を受け入れられず、生きる気力を失ってしまっているから。共に深い孤独を抱えた両者が“仲間”に出会い、“居場所”を見つけていく姿は、見る者に爽やかな感動をもたらす。

フィッシャーは、共感できるキャラクターこそが、DC作品の強みだと持論を展開。「僕にとってDCキャラクターは、子どものころから1番響くキャラクターだった」と語り、「DCEU(DCエクステンデッドユニバース)と、ザックと仕事をすることで興奮したのは、スーパーヒーローをとにかく現実的に描くところ。実際に、彼ら(ヒーロー)がどういう行動をとるかで、結果が違ってくる。パワーがある利点だけではなくて、ネガティブな面もしっかり見せているんだ」と本作のドラマ性について言及。

一方ミラーは、フラッシュとサイボーグの共通点に注目し、フィッシャーの言葉に厚みを持たせる。「フラッシュもサイボーグも、誰も本当に理解してくれる人はいないと孤独になっている。父親との関係に困難を抱えている点でも共通しているよね。そんな2人に友情が生まれるというところが面白いし、すごく美しいと思うんだ」。

本作で本格的にデビューを飾ったフラッシュとサイボーグは、共に2020年に単独作品が控えている。ミラーは最後に、「この役がもらえて、演技できることが最高! とにかく前進したいし、もっともっとやりたいんだ」と満面の笑みで締めくくった。

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