福岡で一番かわいい女の子・今田美桜、健太郎主演「デメキン」で熱演!
2017年11月12日 12:00
[映画.com ニュース] 若手俳優・健太郎が長編映画初主演を飾った「デメキン」の新場面写真とインタビュー映像が、このほど公開された。“福岡で一番かわいい女の子”として脚光を浴びた新進女優・今田美桜が熱演を披露し、役どころや印象的なシーン、本作の見どころを明かしている。
お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹の不良時代の逸話を、三池崇史作品で助監督として活躍した山口義高監督のメガホン、「百円の恋」「14の夜」の足立紳による脚本で実写映画化。2009年に佐田自らが執筆した原作小説が発表されると、10年には「ヤングチャンピオン」で漫画版の連載がスタート。コミックは、シリーズ累計発行部数180万部を突破している。物語は、周囲から“デメキン”と呼ばれ、いじめられていた正樹(健太郎)が、福岡最大勢力の暴走族「福岡連合」を率いる総長へと登りつめるさまを描いている。
現在放送中のフジテレビの月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」にも出演する今田は、上京からわずか1年で数々のドラマ&映画に出演。「罪の余白」「帰ってきたバスジャック」「ダブルミンツ」で好演し、7月には「週刊プレイボーイ」でグラビアデビューを果たした注目株だ。本作では、山田裕貴が演じる厚成の恋人・アキとして登場する。
インタビュー映像では、「(アキは)自分にはないものがたくさんあって演じるのが難しかった」と撮影を振り返っている今田。ガソリンスタンドを舞台にしたシーンが「忘れられない」と告白すると、本作の注目ポイントとして「友情で泣けるし、笑えるところもたくさんある。そして、熱い作品です。その部分を皆さんに見ていただけたら」と語っている。また、映像には本編シーンが挿入されており、「オイ! お前ら!」と啖呵を切ったり、厚成に「いい加減仕事探さんね」と博多弁で言い放つアキを活写。一方、その勝気な姿とは対照的に、正樹を前にして泣きじゃくる光景なども収めている。
「デメキン」には、高橋里恩、田中偉登、福山翔大、三村和敬、岩永ジョーイ、神永圭佑らも出演。12月2日から東京・シネマート新宿ほか全国で公開。