井浦新×瑛太、氷と熱の演技対決!三浦しをん原作「光」、衝撃の本編映像公開
2017年10月30日 19:00

[映画.com ニュース]井浦新と瑛太の共演で、人気作家・三浦しをん氏の小説を映画化した「光(大森立嗣監督)」の本編映像が、公開された。
東京の離島・美浜島に住む中学生・信之は、交際中の同級生・美花を守るために殺人を犯してしまう。その翌日、島を大災害が襲い、信之、美花、幼なじみの輔と数人の大人だけが生き残る。25年後、妻子と共に暮らす信之(井浦)の前に輔(瑛太)が現れ、過去に犯した事件の秘密を握っていることをほのめかす。同じく三浦氏の人気シリーズを実写化した「まほろ駅前多田便利軒」や、「さよなら渓谷」「セトウツミ」などで知られる大森監督が監督・脚本を手がけ、テクノ・ミュージックの巨匠ジェフ・ミルズが音楽を担当した。
このほど公開されたのは、信之と輔が25年ぶりに再会を果たすシーン。落ち着かない様子で体を揺らしながら「家までつけていった。玄関(のドア)に耳をつけたら子どもと奥さんの声が聞こえた」と明かした後、突然狂ったかのように笑い出し、「ね、本当だったでしょ。奥さんと俺、浮気してんの」と衝撃的な告白をし、信之をゆすろうとする輔に対し、信之は侮蔑(ぶべつ)の表情で「そういう話は妻に言ったらどうだ。どっちみち、俺が稼いだ金だ」と告げ、輔を無視して去っていく。信之と輔の壊れた関係性が浮き彫りになるシーンだ。
父親に暴力を振るわれ愛情を知らずに育った輔は、かつて信之を慕っていた。一方、信之はそんな輔をうとましくも感じていた。くだんのシーンでは両者の力関係がいまだに残っていることを感じさせる。無機質で冷たい視線を投げかける井浦と、顔をゆがめて卑屈に笑う瑛太がハイレベルな演技合戦を繰り広げており、この後に待ち受ける2人の残酷な運命を感じさせる。
(C)三浦しをん/集英社 (C)2017「光」製作委員会
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