米パラマウント「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」映画化権を獲得
2017年10月25日 07:00
[映画.com ニュース]人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のハリウッド実写映画化が一歩前進したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
主人公となる超音速のハリネズミ“ソニック”は、1991年に初代ゲーム作品が登場して以来、世界で最も良く知られたゲームキャラクターのひとつとして知られている。関連ゲームは、世界で3億6000万枚も売れている。
これまで同ゲームの映画企画は、映画プロデューサーのニール・H・モリッツ(「ワイルド・スピード」シリーズ)率いるオリジナル・フィルムズが米ソニー・ピクチャーズと進めていたが、ソニーが棚上げにした事がきっかけとなり、パラマウント・ピクチャーズが映画化権を獲得。実写とCGアニメーションが混ざった作品となる予定で、「デッドプール」のティム・ミラー監督が製作総指揮、ミラー監督とともにCM制作会社ブラー・スタジオを率いてきたジェフ・フォーラーが同作でメガホンをとることになるという。
フォーラー監督は、ミラー監督が製作総指揮を務めた短編映画「Gopher Broke」を手がけ、アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートを果たした過去を持つ。