アン・ハサウェイ、なぜ怪獣とシンクロ? 異色映画への出演理由を語る
2017年10月18日 14:00

[映画.com ニュース]オスカー女優のアン・ハサウェイが、怪獣とシンクロする女性に扮した「シンクロナイズドモンスター」のインタビュー映像が、公開された。製作総指揮も務めたハサウェイが、作品の魅力を語っている。
失業し、恋人ティム(ダン・スティーブンス)にもそっぽを向かれたグロリア(ハサウェイ)は、生まれ故郷に戻り、幼なじみのオスカー(ジェイソン・サダイキス)が営むバーで働くことに。そんななか、韓国・ソウルで突如巨大な怪獣が出現。ニュースを見ていたグロリアは、怪獣の動きが自分と“シンクロ”していることに気づき戦りつする。オスカー役に「なんちゃって家族」「モンスター上司」シリーズのサダイキス、ティム役に「美女と野獣」のスティーブンスが扮する。
ハサウェイは「ナチョ(・ビガロンド)の脚本はとても斬新よ。こういう映画をずっとやりたかった」と充実感をのぞかせる。「昔、好きだった映画を思い出すわ。『マルコヴィッチの穴』や『リビング・イン・オブリビオン 悪夢の撮影日誌』みたいな感じ。特別な作品だと感じてた。実際に撮影してみたら、やっぱり最高! ヨーロッパ形式の怪獣映画って感じね」と白い歯を見せる。
これまで「アリス・イン・ワンダーランド」「ダークナイト ライジング」「レ・ミゼラブル」「インターステラー」とタイプの異なる作品に出演してきたが、本作への参加においては「“怪獣とロボット(の出る映画)なんて”と周りから言われた」と必ずしも好意的な意見ばかりではなかったようだ。だが、本人は「よくわからなかったけどやってみたかったの。脚本の中で起きる魔法だと思えば、深く考える必要はないのよ。そういう世界だと受け入れるだけ」ときっぱり。自分の直感に従った結果、本作の出演は他では得がたい経験となったようだ。
「シンクロナイズドモンスター」は、11月3日から全国順次公開。
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