ハン・ソロ映画降板の監督コンビ、「オデッセイ」原作者の新作SFスリラーでメガホン
2017年10月15日 17:30

[映画.com ニュース]若き日のハン・ソロを題材にした「スター・ウォーズ」のスピンオフ映画を撮影途中で降板したクリストファー・ミラー&フィル・ロードの監督コンビが、大ヒットSF映画「オデッセイ」の原作者アンディ・ウィアーの新刊「アルテミス(原題)」の映画化でメガホンをとることが、米Deadlineによって明らかになった。
ウィアーの長編小説第2作となる同著は、人類初の月面植民地「アルテミス」が舞台。生活苦から密輸に手を染めた20代の女性主人公ジャスミンが、アルテミスの支配権をめぐる巨大な陰謀に巻き込まれていく姿を描いた近未来スリラー。
11月14日に北米で刊行されるのに先駆け、「オデッセイ」の製作を手がけた米20世紀フォックスとニュー・リージェンシーが、5月に映画化権を獲得。同作で製作を務めたサイモン・キンバーグとアディッティア・スードをプロデューサーに迎え、すでに撮影に向けた準備に入っているという。
現在、米ソニー・ピクチャーズによる長編アニメーション版「スパイダーマン」の脚本執筆に取りかかっているミラーとロードには、ハン・ソロ映画を降板してからオファーが絶えない。同作の監督に起用されたことで、準備段階で降板することになった米ワーナー・ブラザース製作、DCコミック原作のアメコミ映画「ザ・フラッシュ(原題)」に返り咲くという噂もあったが、米FOXネッ トワークで放送中の人気SFシットコム「The Last Man on Earth(原題)」で制作総指揮を務めるなど、すでに良好な関係を築いていることから、フォックスを次回作のパートナーに選んだのではないかと、同サイトは推測している。

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