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名プロデューサーのハーベイ・ワインスタイン、セクハラ騒動で失脚か

2017年10月8日 14:30

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窮地に追い込まれたハーベイ・ワインスタイン (左)と共同会長を務めるボブ・ワインスタイン
窮地に追い込まれたハーベイ・ワインスタイン (左)と共同会長を務めるボブ・ワインスタイン
Photo by Mathew Imaging/WireImage /Getty Images

[映画.com ニュース] ハリウッド屈指の大物プロデューサーとして知られるハーベイ・ワインスタインが、セクハラ疑惑の浮上によって窮地に追い込まれている。

発端は10月5日(現地時間)の米ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された記事。過去30年以上にわたり、アシュレイ・ジャッドローズ・マッゴーワンら有名女優を含む多数の女性に対し、ワインスタインが行ってきたとされるセクハラ行為が赤裸々につづられている。

ワインスタインは同記事が出た直後、「私の過去の行いが、多くの同僚に苦痛を与えたことについては、大変申し訳なく思っている」という謝罪コメントと共に、弟ボブと共同で会長を務めるワインスタイン・カンパニーを無期限で休職すること、問題と向き合うためセラピーに通うことを発表した。同社は被害を最小限に抑えるべく、即日で緊急取締役会を招集。米Deadlineによると、2日間におよんだ取締役会では、ワインスタインの処分をめぐり激しい議論が交わされた結果、8人の重役のうち3人が辞職するという事態にまで発展したという。

同社は現地時間の6日付で発表した声明で、真相の解明に向け特別調査委員会を設立。性犯罪の訴追を数多く手がけてきた実績を持つ外部の弁護団による独自調査を行うこと、ワインスタインの処分については調査結果とセラピーの進展具合、ならびに本人の意向を考慮した上で最終決定を下す所存であること、その間、共同会長のボブ・ワインスタインと社長のデビッド・グラッサーが指揮をとることを明かした。

1979年に弟ボブと創立したミラマックス時代には、「恋におちたシェイクスピア」「パルプ・フィクション」「ギャング・オブ・ニューヨーク」など名作の数々でインディーズ映画界を牽引。05年にワインスタイン・カンパニーを立ち上げて以降も、「世界にひとつのプレイブック」やアカデミー作品賞受賞の「英国王のスピーチ」をはじめとする数多くの名作・ヒット作を世に放ってきたワインスタインが、今回のセクハラ疑惑によってその輝かしいキャリアに終止符を打つことになるのか否か、今後の展開から目を離すことができない。

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