ジャレッド・レト、ヒュー・ヘフナー伝記映画に主演
2017年10月5日 11:00

[映画.com ニュース] 老衰のため9月27日(現地時間)に91歳で死去した、米PLAYBOY誌創刊者で実業家、ヒュー・ヘフナー氏の伝記映画に、ジャレッド・レトが主演することがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、ブレット・ラトナーが監督を務める。
へフナー氏は8000ドルをかき集めて、1953年にマリリン・モンローのヌード写真を掲載したPLAYBOY誌を創刊。PLAYBOY誌と、ブロンド美女たちと戯れる自らの派手なライフスタイルを通じて、60年代の性の革命(セクシュアル・レボリューション)を代表する人物となり、一大帝国を築き上げた。
ヘフナー氏の伝記映画は、ユニバーサル・ピクチャーズとイマジン・エンタテインメントが権利を保有していた2007年頃から、ラトナーが監督として準備を進めていた。当時はロバート・ダウニー・Jr.が主演候補にあがっていたが、企画は頓挫。その後、ワーナー・ブラザースとジェリー・ワイントローブ氏に権利が渡り、15年にワイントローブ氏が死去してから、ラトナーの製作会社ラットパック・エンタテインメントが映像化権を獲得した。
今年4月、ラトナーはPLAYBOYの製作会社アルタ・ロマ・エンターテイメントと共同で長編映画として企画開発し、ヘフナー氏が製作総指揮として参加すると発表。ヘフナー氏も今回の伝記映画について、「近年、私の人生をもとにした映画を作りたいという関心やオファーが増えていました。私は映画化の期が熟したとき、クリエイティブ面における完璧なパートナーが見つかると信じていました。ブレット・ラトナーとラットパック・エンタテインメントこそ、そのパートナーだと信じています。今回のコラボレーションを心から楽しみにしています」とコメントしていた。
ラトナーは、主演に興味を示していたレトをヘフナー氏に紹介しようとしていたが、結局対面は叶わなかった。ヘフナー氏を演じることになったレトは、トランスセクシャルのエイズ患者を演じた「ダラス・バイヤーズクラブ」(13)でアカデミー賞助演男優賞を受賞。最新作は、SF映画の金字塔「ブレードランナー」の続編「ブレードランナー 2049」で10月6日から全米公開、10月27日から日本公開される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

この絶品、まだ観てないの?
【中毒者、大量発生中】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”!
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【怖い!楽しい!観たことない――!!】超人気ホラー最新作! “最後の頂上決戦”、開幕!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、たまらない一作に出合いました
北村匠海×林裕太×綾野剛の青春と絆が、愛おしくて、狂いそうになる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

人生を心から楽しむ、生きる力をくれる映画
【映画出演124本目の最新作】きっと、あなたの人生の“大切な1本”になる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート