【国内映画ランキング】「亜人」首位奪取!2位は「僕のワンダフル・ライフ」
2017年10月3日 06:00

[映画.com ニュース] 9月30日~10月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。10月最初の週末は3本の新作がランクインした。首位デビューしたのは「亜人」。劇場版&テレビ版としてアニメ化された桜井画門の大ヒットコミックを、佐藤健主演、本広克行監督の初タッグで実写映画化したアクション映画。全国341スクリーンで公開され、オープニング2日間で観客動員21万人、興行収入2億7200万円を記録した。最終興収15億円以上が期待できるスタートとなっている。
2位には「僕のワンダフル・ライフ」が初登場。ラッセ・ハルストレム監督がW・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を実写映画化した感動作だ。9月29日より公開され、土日2日間で動員13万9000人、興収1億6300万円をあげた。幅広い層を動員しており、まずは興収10億円が当面の目標となりそうな出足となった。
7位に初登場したのは「ドリーム」。1960年代のアメリカNASAで活躍した黒人女性を描き、第89回アカデミー賞で3部門にノミネートされたヒューマンドラマ。29日より全国63スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万2739人、興収5060万9100円の成績。これは今年3月に公開され最終興収3億円をあげた「ムーンライト」(全国75スクリーン)の興収比106.3%、14年に公開され最終興収4億円をあげた「それでも夜は明ける」(全国57スクリーン)の興収比124.8%と、オスカー作品賞2作品を凌ぐスタートを切った。29日早朝から幅広い年代が劇場に詰めかけ、3日間では動員5万4652人、興収6514万4200円を記録している。
なお、前週首位デビューした「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は3位に後退したが、週末2日間で動員11万4000人、興収1億3000万円をあげた。「ダンケルク」は4位、「三度目の殺人」は5位で、「あさひなぐ」は6位に順位を下げている。
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