「スパイダーマン」スピンオフ映画「ベノム」、ミシェル・ウィリアムズがヒロイン?
2017年9月29日 10:00

[映画.com ニュース] 米女優ミシェル・ウィリアムズが、「スパイダーマン」シリーズ初のスピンオフ映画「ベノム(原題)」の出演交渉を行っていると、米バラエティが報じた。
ベノムは、異星の寄生生物がスパイダーマンの能力をコピーして人間に取りついた悪役キャラクター。「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー監督がメガホンをとるスピンオフ映画では、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディが、初代ベノムとなるジャーナリストのエディ・ブロック役を演じる。バラエティが情報筋から入手した話によれば、ウィリアムズが演じるのは地区検事長役で、主人公の恋の相手になる可能性もあるようだ。その他、英俳優リズ・アーメッドの出演が報じられている。
アビ・アラド、マット・トルマック、エイミー・パスカルが製作を手がけ、スコット・ローゼンバーグとジェフ・ピンクナーが脚本を執筆。製作を手がける米ソニー・ピクチャーズは、本作を筆頭にスパイダーマンに関連するキャラクターを主人公にしたスピンオフ映画を複数計画しているが、「ベノム」は独立したストーリーになる見込みだ。10月に撮影を開始し、2018年10月5日に全米公開を予定している。
ウィリアムズは、5月のカンヌ国際映画祭で初披露されたトッド・ヘインズ監督作「ワンダーストラック(原題)」に出演し、リドリー・スコット監督の新作「All the Money in the World(原題)」と、ヒュー・ジャックマン主演の「グレイテスト・ショーマン」の全米公開を賞レース真っ盛りの12月に控えている。1973年に実際に起こった誘拐事件を題材にしたスコット監督作では、誘拐された青年の母親を演じており、予告編が公開されるやいなや5度目のアカデミー賞ノミネートへの期待が高まっている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント