東映スターカレンダー、2018年版完成!松田龍平、前田敦子、高島礼子、舘ひろしらズラリ
2017年9月29日 06:00

[映画.com ニュース] 映画配給大手の東映が制作する「東映スターカレンダー」2018年版が、このほど完成した。各月に松田龍平、前田敦子、高島礼子ら東映作品に絡む豪華な面々がズラリ。締めくくりとなる12月には、舘ひろしが1981年版以来約37年ぶりの再登場を果たしている。
1957年から制作されている東映スターカレンダー。開始当初は東映所属の時代劇スターといわれた片岡千恵蔵、市川右太衛門、月形龍之介、大友柳太朗らがカレンダーを彩った。その後も中原ひとみ、高倉健、佐久間良子、梅宮辰夫、千葉真一ら東映ニューフェイスの面々や、仁侠映画の鶴田浩二、藤純子(現在の富司純子)、アクション映画で活躍した志穂美悦子、91本もの東映映画に出演した美空ひばり、「野菊の墓」の松田聖子ら、時代ごとに同社の映画・ドラマを盛り上げたスターが登場していた。
18年版には、「探偵はBARにいる3」(12月1日公開)の松田、志尊淳が初参加し、同作出演の前田が5年ぶりに再登場。また映画「犬猿」(18年2月公開)の筧美和子、「仮面ライダー電王」の声優・鈴村健一、「宇宙戦隊キュウレンジャー」の声優・神谷浩史、そして高島、小林稔侍、北大路欣也、橋本マナミ、黒谷友香が各月を飾る。映画「終わった人」(18年夏公開)からは、黒木瞳&舘も参加。表紙には出演者全員が掲載され、中面ではまた異なる表情の写真が使用されている。
撮影は、17年版に続きカメラマン・柴田文子氏が担当。「カメラマンをしていてもなかなかお会いできない、多岐にわたりご活躍されている俳優の皆様ですので、ドキドキしながら撮影をしているのを、俳優の皆さんにバレないようにするのが毎回、一番苦労するところです」と振り返り、「2018年版は男性は渋くかっこよく! 女性は凛としながらも可愛らしくをテーマに撮影しました。見ていただく方に気に入ってもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
18年版の東映スターカレンダーは、10月1日から1620円(税込み)で発売。
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