シリーズ最新作のエイリアンの姿がついに公開!新型“ネオモーフ”との関連は?
2017年9月12日 18:00

[映画.com ニュース] 「エイリアン」シリーズ最新作「エイリアン コヴェナント」に登場するエイリアンの姿が、公開された。
人類移住計画を託され、地球と極めて近い自然環境の星に降り立った宇宙船コヴェナント号のクルーたちが、その地に生息していた謎の生命体に襲撃され、壊滅の危機に陥る。シリーズの生みの親であるリドリー・スコット監督がメガホンをとり、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のキャサリン・ウォーターストン、「X-MEN」シリーズのマイケル・ファスベンダー、「20センチュリー・ウーマン」のビリー・クラダップらが出演する。
そもそも、エイリアンの造型は、スコット監督がスイスのアーティスト、H・R・ギーガーの画集と出合ったことから始まる。「(奇怪なデザインすぎて)観客が逃げ出すから、“映画用にデザインを頼もう”というスタジオの反対をはねつけ、私は“これしかない”と1歩も引かなかった。このデザインしかない、難しくても権利を取ってくれとね」というスコット監督の熱意が功を奏し、大反響を呼んだ第1作は今やSF映画の金字塔となり、第52回アカデミー賞で視覚効果賞に輝いた。
エイリアンの誕生の秘密が明かされる本作では、これまでに登場したゼノモーフ(成体)、チェストバスター(幼体)、フェイスハガー(中間体)に加えて「硬い外殻がなく、色が白い」ネオモーフが登場する。スコット監督は、ギーガーが生んだゼノモーフと、エイリアンとも死闘を演じたプレデター、ミツクリザメのような自然が生んだ驚異を参考にしたといい「ネオモーフのデザインは容易ではなかった。あれは大きな課題だったよ。なぜなら、お決まりのもの以上の何かを追加しなければならなかったからだ。飽きられないものにしたかった。ずっと残るものにしたいと思ったんだ。ネオモーフはある意味、“エイリアンの第1世代”だが、人間の生物形態を加え、言ってみれば組み合わせ、結びつける必要があった」と振り返る。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」や「ブルーに生まれついて」で知られ、本作では最初にネオモーフと出会うクルー、カリンを演じたカルメン・イジョゴは「何かが動いている気配は感じるけれど、理解が及ばないせいで、人間は恐怖のどん底に突き落とされるの」と語っている。
「エイリアン コヴェナント」は、9月15日から全国公開。
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