クリス・パイン、ロバート・ケネディに!米Huluのミニシリーズに主演
2017年9月8日 11:00

[映画.com ニュース] 故ジョン・F・ケネディ大統領の実弟である故ロバート・ケネディさんを題材にしたタイトル未定のミニシリーズが、米人気俳優クリス・パインの主演で制作されることが明らかになった。Deadlineが報じている。
ロバートさんは、兄の任命によりジョン・F・ケネディ政権で司法長官を務めたことで知られている。1963年に兄のジョンが暗殺された後に上院議員となり、大統領選へ出馬したが、68年に暗殺されている。
現在、「ダメージ」と「ブラッドライン」で企画・製作総指揮を務めたトッド・A・ケスラーが、2016年に出版された伝記「Bobby Kennedy: The Making Of A Liberal Icon」を題材にミニシリーズを企画しており、主人公のロバート・ケネディ役にパインが決定。ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが制作し、米Huluでの放送を予定している。パインは「スター・トレック」シリーズのカーク船長役でブレイクし、今年全米で大ヒットした「ワンダーウーマン」(パティ・ジェンキンス監督)では英国のスパイ役として出演。今後もマデレイン・レングルの「五次元世界のぼうけん」を映画化する「A Wrinkle In Time」(エバ・デュバーネイ監督)や、「最後の追跡」のデビッド・マッケンジー監督との再タッグ作「Outlaw King」などの公開を控えている。
さらに、「ワンダーウーマン」のジェンキンス監督が制作総指揮を務める全6話のミニシリーズ「One Day She’ll Darken」への出演も決まっており、いまもっとも勢いに乗っている役者のひとりである。カリスマ性で知られるロバート役をどのように演じるかに注目が集まる。
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