「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」ルーク役声優は島田敏!30年分の重み胸に続投
2017年9月4日 08:00
[映画.com ニュース] 大ヒットSFシリーズ最新作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の日本語吹き替え版に、声優の島田敏が参加することがわかった。長年声を吹き込んできた、ルーク・スカイウォーカー役を担当。「『最後のジェダイ』は、どんな壮大なストーリーが展開されるのか想像できませんが、きっと『驚きと感動』の連続だと期待しています。30年の時を超え、その30年分のルークの重みをしっかりと受け止めながら、凛とした思いで演じたいと思います」とコメントを寄せた。
いわゆる“旧3部作”の主人公であるルーク(マーク・ハミル)。帝国軍に立ち向かい、父である暗黒卿ダース・ベイダーらとの死闘を経て、銀河に平和を取り戻したジェダイの騎士だ。その後、ジェダイの騎士唯一の生き残りにして英雄となったにもかかわらず、理由を告げず忽然と姿を消していた。
時は流れ、新たなる伝説の幕開けである「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で再登場。ファースト・オーダーとの戦いのなかでフォースに目覚めたレイ(デイジー・リドリー)が、ラストシーンでは孤島に身を潜めていたルークと邂逅を果たす。何も語らず、ただ物憂げな視線を投げかけるルークの姿が、続く物語への含みを持たせた。
島田は、「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」で「宿敵ダース・ベイダーがルークの父親」と知ったことが一番の衝撃だったとしたうえで、「当時は『まさか!! ええーーー!』と仰け反ってしまいましたが、『最後のジェダイ』にはそれ以上の衝撃があるかも知れませんね。多くのファンの皆さまと共に、12月15日の劇場公開をワクワクドキドキしながら待ちたいと思います!」とアピール。そして「『最後のジェダイ』ではおそらくルークも活躍するようですが、彼の背負っている運命といったものを繋いでいけるのか、その戦いが待っているのではないかと思います」と述べ、「『フォースの覚醒』を見たときに、本当に展開が面白く、物語を、人間模様をしっかり紡いでいるなあと感じました。『最後のジェダイ』にも凄いドラマチックな展開を期待しています」と話している。
「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は、「LOOPER ルーパー」のライアン・ジョンソン監督がメガホンをとり、ジョン・ボヤーガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザック、キャリー・フィッシャー、アンソニー・ダニエルズ、ベニチオ・デル・トロらが共演。12月15日に全国公開される。
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