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マット・デイモンが“全人類縮小計画”に参加!?「ダウンサイズ」2018年3月公開

2017年9月1日 13:00

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人口過多を解決するため全人類を体長13センチに縮小!?
人口過多を解決するため全人類を体長13センチに縮小!?
(C) 2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

[映画.com ニュース]第74回ベネチア国際映画祭のオープニングを飾った、アレクサンダー・ペイン監督、マット・デイモン主演の「Downsizing」が、「ダウンサイズ」の邦題で2018年3月に全国公開されることが決定した。

人口が増え続け、住みにくくなってしまった地球。ノルウェーの科学者が、人間を体長13センチメートルに縮小する方法を発見したことで、地球規模の社会問題を解決すべく「全人類縮小200年計画」が持ち上がる。ネブラスカ州オマハでストレスフルな生活を送る平凡な男ポール・サフラネックと妻オードリーは、少しの蓄えでも裕福になれて幸せな生活が約束される世界に希望を抱き、13センチの体で生きていくことを決意する。

サイドウェイズ」「ファミリー・ツリー」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」でアカデミー賞の常連となったペイン監督が、全人類を縮小するという奇想天外なアイデアを、社会風刺とコメディ風味を効かせリアリティたっぷりに描く。主演のデイモンに加え、妻役でクリステン・ウィグ(「ゴーストバスターズ」「LIFE!」)、ミニチュア人類社会の鍵をにぎる謎の男役でクリストフ・ワルツ(「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ 繋がれざる者」)が共演する。

ペイン監督と初タッグを組んだデイモンは、ベネチア国際映画祭で8月30日(現地時間)に公式記者会見で、「世界中の俳優がペイン監督と仕事をしたいと思っているんだ。もし電話帳の役を頼まれたら、電話帳だって演じるよ」と心酔ぶりを明かした。一方のペイン監督は、「SFの要素を持ち、大きなキャンバスで物語を描いているが、これまで(脚本家の)ジム(・テイラー)と一緒に作ってきた作品と同様のトーンやユーモアの感覚もあるんだ」と、作品について語っている。

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