大野拓朗&落合モトキ&岡本夏美の青春ロードムービー「台湾より愛をこめて」製作決定!
2017年8月20日 09:00

[映画.com ニュース] 台湾が舞台の青春ロードムービー「台湾より愛をこめて(仮題)」が製作され、若手俳優の大野拓朗、落合モトキ、岡本夏美が共演することがわかった。大学時代から学生映画祭で数々の賞を射止め、現在は台湾で“アイドルを目指すYouTuber”として人気を博す異色クリエイター・三原慧悟がメガホンをとり、商業映画監督デビューを果たす。
5年前、漫才師として成功することを夢見ていた雄介(大野)と光一(落合)、そして台湾で歌手を目指すリンは、「3人の夢が叶ったら、もう一度この場所(ジーロンの海辺)で再会しよう」と約束した。ところが雄介と光一はコンビを解散。光一は会社員に、雄介はピン芸人を続けるも売れない日々を送っていた。そんな雄介に対し、光一は「台湾に行こう」と提案。翌々日は5年前に誓った“約束の日”であり、何かをふっきるために、2人は旅に出る。くだらない話で盛り上がったり、些細なことでケンカしたり、メイという少女(岡本)と出会ったりしながら、雄介たちはもう一度人生を見つめ直していく。
映画「セーラー服と機関銃 卒業」やNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などで知られる大野は、今作では主人公・雄介役に。「本当に2人で台湾旅行に来ているような撮影でした。セリフもあるようでなく、その場の空気感で、2人の掛け合いの中で生まれてくる会話が、とっても刺激的で楽しかったです」と振り返り、「夜市での感情をぶちまけてのケンカのシーンは、あの環境だからこそ、今まで積もり積もったお互いへの不満を包み隠さずすべて吐き出せたと思います」と印象的な場面を語る。そして「台湾の人の温かさ、どこか日本の昔を思い出させる街並み、そして登場人物たちの心の通い、とっても情緒あふれる(エモーショナルな)物語です。見てくださった方に、前を向こう、今できることを精一杯頑張ろう! と思わせてくれる作品になると思います」とアピールにつとめた。
さらに「日々ロック」「笑う招き猫」などで存在感を示した落合は、雄介とコンビを組む光一役。「撮影期間は正直短かったですが、その中で生まれるモノが三原監督に撮ってもらうというより、その場で生まれる監督の予期せぬモノをゲリラで撮れたりして、楽しいロードムービーが撮れたりしてんじゃないのかなーと思います」とコメントを寄せる。人気モデルの岡本は、物語のカギを握るメイ役を演じており、「はじめて台湾に来ましたが、現地の皆さん、とてもあたたかくて感激でした。台湾の空気を吸いながら芝居をするということが、一番役に近づける要素になっていたし、雰囲気から溶け込めたので良かったです。あと、主演のお二人の優しさに感謝いっぱいでした!」と明かしている。
「台湾より愛をこめて(仮題)」は、2018年に公開予定。
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