「エクス・マキナ」アレックス・ガーランド監督、米テレビ界に進出
2017年8月15日 15:00

[映画.com ニュース] 「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督が米テレビ制作会社のFXプロダクションズと独占契約を結んだと、Deadlineが報じた。
ガーランド監督は、レオナルド・ディカプリオ主演、ダニー・ボイル監督「ザ・ビーチ」(1999)の原作を執筆した小説家で、「28日後…」(2002)、「サンシャイン2057」(07)とボイル監督作品のオリジナル脚本を手がけてきた。その後、「わたしを離さないで」(10)、「ジャッジ・ドレッド」(12)などの脚本を担当した後、自ら脚本を執筆した「エクス・マキナ」で映画監督デビューを飾っている。
現在、ナタリー・ポートマン、オスカー・アイザック共演の監督第2作「アニヒレーション(原題)」の仕上げを行っているガーランド監督は、テレビドラマの企画開発を行う独占契約を、FXプロダクションズと締結。同社のエリック・シュライヤー氏は、「アレックスの脚本家としての才能は長きにわたり明白でしたが、彼は監督デビュー作『エクス・マキナ』で強烈な印象を残しました」と絶賛している。さらに、「FXプロダクションズを通じて、彼の脚本家と監督としての才能をテレビに持ち込むことをとても楽しみにしております」と声明を発表した。
なお、同社と契約を結んでいるクリエイターには、「FARGO/ファーゴ」や「レギオン」の企画・製作総指揮を手がけるノア・ホーリーがいる。
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