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ジェシカ・チャステインが“戦略の天才”に「女神の見えざる手」10月公開

2017年7月28日 07:00

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敏腕ロビイスト役のチャステインは ゴールデングローブ賞ノミネート
敏腕ロビイスト役のチャステインは ゴールデングローブ賞ノミネート
(C)2016 EUROPACORP FRANCE 2 CINEMA

[映画.com ニュース]「恋におちたシェイクスピア」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン監督、「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステイン主演の「Miss Sloane」(原題)が、「女神の見えざる手」の邦題で10月20日から公開されることが決定した。

世論を左右し、政権の決断に影響を与えるプロの集団“ロビイスト”は、いかに戦略をめぐらせ、その見えざる手で人々の心を動かしていくのか。「銃規制法案」をトピックに、アメリカを影で動かすロビイストの知られざる実態に迫る。主人公エリザベス・スローンを演じ、仕事人としてのプライドと人間くささの両面を表現したチャステインは、第74回ゴールデングローブ賞で主演女優賞にノミネートされた。

大手ロビー会社の花形ロビイスト、エリザベス・スローンは、銃の所持を支持するロビー活動を断り、銃規制派の小さな会社に移籍。大胆なアイデアと決断力で、困難と思われていた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、スローンの赤裸々なプライベートが露呈し、畳み掛けるかのように予想外の事件が事態を悪化させていく。

巧妙な罠が仕掛けられた攻防戦は、先の読めないハイレベルなサスペンスを展開し、逆転に次ぐ逆転の末、すがすがしくエモーショナルな結末がもたらされる。「キック・アス」「キングスマン」のマーク・ストロング、「愛と追憶の日々」「ザ・コンサルタント」のジョン・リスゴーらが脇を固め、物語に重厚なリアリティをもたらした。

「女神の見えざる手」は10月20日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。

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