小栗旬&菅田将暉、中村勘九郎の“裸芸”に仰天「役者魂見せてもらった」
2017年6月28日 20:38

[映画.com ニュース]空知英秋氏の人気漫画を実写映画化した「銀魂」のジャパンプレミアイベントが6月28日、都内で行われ、主演の小栗旬をはじめ共演の菅田将暉、橋本環奈、長澤まさみ、監督・脚本の福田雄一ら総勢16人が舞台挨拶に出席。この日は“夏祭り”と銘打たれており、主役クラスの豪華な面々が浴衣姿で登場し、エリザベスが乗ったみこしが賑やかに出現すると、詰めかけた観客約1500人は熱狂の雄叫びをあげた。
近藤勲役を演じ、全裸になることもいとわなかった中村勘九郎は、「撮影が去年の7月、8月と暑い時期。でも僕はほとんど裸だったので、全然苦労していない」とぶっちゃける。続けて「ロケの休憩時間はだいたいガウンを着ていたので、皆からAV男優と言われていた」と暴走し始め、佐藤二朗は「やめろ! 自分が何を言っているか、わかっているか!? 中村勘九郎、国宝だぞ!」と火消しに追われた。それでも小栗は「初めて会ったときから(半裸に)ハチミツまみれだったので、その時点ですごかった。やたらここ(股間)にハチミツをためていたし、役者魂を見せてもらいました」と脱帽の様子。菅田は「何してるんだろうと思った」と、福田監督は「その状態で長澤(まさみ)の目の前まで行くというのを目標にしていましたよね」と大笑いしていた。
一方で新井浩文と菜々緒は、自分たちのアクションが大幅にカットされたことにクレーム。福田監督は「僕は、アクションがんばりました」と胸を張ったが、「ずっと寝ていたでしょ」(菜々緒)、「Twitterか食べログしか見ていなかった」(橋本)、「何がOKで、何がOKじゃないかわからなくなってきたと言っていた」(小栗)とツッコミの嵐だ。これを受け、福田監督は「完全に寝てしまった時があって、1回水をガバってかけられた。前を見たら(高杉晋助役の)堂本剛が立っていて、『寝ていたやろ。今、俺と小栗がやっていた殺陣を言ってみい!』ってものすごく怒られた(笑)」と振り返り、「高杉ってすね毛がないじゃないですか、剛に全部剃ってもらったんですよ。メイク部からビニール袋に入ったすね毛が『剛さんから監督へ』ってくれた。今も部屋にあります」と喜々として語っていた。
また、福田組の常連・ムロツヨシは隣の吉沢亮にからみまくり、同じく常連の佐藤は「福田組には遊びに来ています。ほかではちゃんとやります」と暴露するなど、やりたい放題で観客を沸かせる。さらに安田顕は「本当に明るくて、楽しい現場でした。良い夏の思い出ができたと思います」と真面目に挨拶し、福田監督&ムロ&佐藤から「何だあいつ」「あいつが一番ふざけている」「最後におならするぞ」と茶々を入れられていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス