フィリップ・K・ディック短編のドラマ化、ジュノー・テンプル&ジャネール・モネイが主演
2017年6月15日 20:00

[映画.com ニュース] SF作家フィリップ・K・ディックの短編を原作にしたテレビドラマ「Philip K. Dick’s Electric Dreams(原題)」に、英女優ジュノー・テンプル(「ダークナイト ライジング」)と、米歌手・女優ジャネール・モネイ(「ムーンライト」「ドリーム 私たちのアポロ計画」)が主演することがわかった。
米アマゾン・スタジオと英チャンネル4が放送権を獲得した本作は、ディックの短編をドラマ化するSFアンソロジーシリーズで、10話の異なる物語が描かれる。米Deadlineによれば、テンプルとモネイは、短編「自動工場」をもとにしたエピソードに主演。「自動工場」は、世界が崩壊しているにも関わらず、工場はモノを生産するために稼働し続け、人々はそれを消費し続けるなか、反勢力グループが工場を破壊するというストーリーで、テンプルはグループの一員エミリー役を、モネイは工場の代理人アレクシス役を演じる。「自動工場」はピーター・ホートン(「グレイズ・アナトミー」)が監督、トラビス・ビーチャム(「パシフィック・リム」)が脚本を手がける。
シリーズの制作総指揮はロナルド・D・ムーア、マイケル・ディナー、俳優のブライアン・クランストン。クランストンは出演も兼ね、シリーズにはほかにスティーブ・ブシェーミ、グレッグ・キニア、ミレイユ・イーノス、アンナ・パキン、テレンス・ハワード、ティモシー・スポール、リチャード・マッデン、ジャック・レイナー、ベネディクト・ウォンら豪華スターが登場する。年内に英チャンネル4で放送スタート、米アマゾン・プライムでも配信される。
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