モンスター映画シリーズ「ダーク・ユニバース」に「オペラの怪人」などが追加
2017年6月9日 12:00

[映画.com ニュース] 米ユニバーサル・ピクチャーズが先日立ち上げを発表した「ダーク・ユニバース」の第1弾「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」で監督兼プロデューサーを務めるアレックス・カーツマンが、米エンタテインメント・ファンサイトFandomに今後のラインナップについて語った。
「マーベル・シネマティック・ユニバース」に対抗し、ユニバーサルが立ち上げた「ダーク・ユニバース」は、同社が手がけてきた往年のモンスター映画を連続リブートする壮大なフランチャイズだ。
「ワイルド・スピード」シリーズの仕掛け人として知られるクリス・モーガンと共にその中核を担うカーツマンは、「『フランケンシュタイン』『フランケンシュタインの花嫁』『魔人ドラキュラ』『大アマゾンの半魚人』『オペラの怪人(1925)』『ノートルダムのせむし男(1923)』『透明人間(1933)』を順次リブートしていく」と発言。これまでに発表されたラインナップに、「オペラの怪人」「ノートルダムのせむし男」が加えられたことを明かした。
さらに、「これらの作品群には、掘り下げて描くに値するキャラクターがたくさん登場するから、スピンオフもなきにしもあらず」と脇役を主人公にしたスピンオフ作品の可能性を示唆。それだけでなく、「世界中のモンスターをめぐる神話の数々は、追求しがいのある奥深いテーマだし、意外なモンスター同士を組み合わせてみるのも面白いかもしれない」とダーク・ユニバース拡大に向けた今後の展望と抱負を付け加えている。
第2弾として、日本でも100億円超えの大ヒットとなった「美女と野獣」のビル・コンドン監督がメガホンをとるリブート版「フランケンシュタインの花嫁」が、2019年2月14日に全米公開予定。だが、まずは「ダーク・ユニバース」の行方を占う第1弾「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」(日本公開は7月28日)がどれほどの成功を収めるのかに注目だ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

罪人たち
【なんだなんだ、一体なんだこの映画!?】世界騒然、異常な大絶賛! 悪魔的超ヒット作がついに公開
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

観客から絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス